この度、2級塗装技能士の試験に無事合格しました!
育児と仕事の両立の中で、「何のために資格を取るのか?」を常に自問していました。その答えは、単なるスキルアップではなく、「家族のため」です。
そして、この挑戦で最も大切にしたのは、「頑張る姿を子どもたちに隠さないこと」でした。この合格体験記は、パパが子どもに見せる「挑戦の背中」が、最高の学びになるということを証明してくれたと思っています。
1. 挑戦の理由:スキルアップは「家族への責任」

元看護師から全くの異業種に転職した僕にとって、「専門性」を確立することは、家族を支える「責任」そのものです。
塗装パパとしてのプロ意識
単なる仕事ではない: 家族の生活を支える塗装業において、国家資格という形で自分の知識と技術を証明することは、お客様への信頼に繋がるのはもちろん、「この仕事に真剣に取り組んでいる」というプロ意識を家族に見せるためでもありました。
2. 合格までの道のり:勉強時間は「あえて隠さない」

子育てパパにとって、まとまった勉強時間の確保は最大の課題です。しかし、僕は「子どもが寝た後や早朝」といった時間をあえて選びませんでした。
最高の学習環境は「リビング」
子どもに見せるを徹底: 勉強時間は、子どもたちが遊んでいるリビングの片隅など、視界に入る場所で行いました。
「勉強は楽しいもの」
勉強を「親が隠れてやる苦しいもの」ではなく、「自分のスキルアップのために楽しくやる、日常の風景」として子どもたちに見せることが狙いでした。
自立を促す
パパが真剣にテキストに向かう姿を見ることで、子どもたちは「今はパパも集中している時間だ」と自然に認識し、自分の遊びに没頭してくれました。
集中力はBLWで培った
子どもたちに集中を邪魔されなかったのは、彼らがBLW(ベビーレッド離乳食)や「タイマーを使った自己決定」を通して、すでに「一つのことに集中する習慣」を身につけていたおかげです。
3. 合格がもたらした「学びの連鎖」という最高の教育

この資格挑戦で得た最大の成果は、「合格」そのものではなく、「子どもたちの変化」でした。
自分で「学ぶ姿勢」を身につける
英語や数字への興味: パパが真剣に勉強している姿を見たことで、子どもたちは「自分も新しいことを学びたい」という意欲を持つようになりました。
自発的な学習: 以前よりも、英語や数字、ひらがなの学習を自分から頑張るようになり、遊びの時間に勉強するようになりました。
「過程を褒める」の実証: 僕の勉強の結果ではなく、「パパが毎日テキストに向かって頑張っているというその過程」を子どもたちは見ていたのです。親の挑戦の背中が、最高の教育になりました。
褒め方ルールについては、こちらから!
4. まとめ:パパの挑戦は家族を強くする

2級塗装技能士の資格は取得できましたが、これがゴールではありません。これからも僕は、仕事に対しても、育児に対しても、「挑戦し続ける姿勢」を見せ続けます。
自立は連鎖する
子どもに自立を促すためには、まず親が自己決定と責任を持って仕事と育児に取り組む姿を見せることが大切です。
親の挑戦の背中は、子どもに「失敗を恐れず、やってみることの楽しさ」を伝え、自ら学び始める最高のきっかけになります。
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