【パパの断言】BLW離乳食は絶対おすすめ!現役パパが語るメリット・デメリット

スキル・集中力UP

離乳食の悩み、もう手放しませんか?パパが語るBLW実践記

BLWは、単なる食事法ではありません。それは『子どもを既に一人の人間として尊重し、見下さない』という、私たちの育児哲学そのものです。

親が手を引くのを我慢し、子ども自身の力を見守ることから、驚異的な集中力と自発性が生まれます。

ドロドロのペーストをスプーンで追いかけっこ。せっかく作ったのに一口も食べてくれない焦りやストレス。
世の中のパパママたちにとって、離乳食の時間は「楽しい」よりも「大変」と感じることの方が多いのではないでしょうか。僕には、そんなイメージがありました。

​元看護師として、育児の基礎知識はそれなりにあるつもりでした。しかし、いざ自分の娘の離乳食となると不安でいっぱいに。

​そんな中、妻と二人で「何か良い方法はないものか」と探し求めて出会ったのが、BLW(Baby-Led Weaning:赤ちゃん主導の離乳食)でした。

​最初は「本当に大丈夫なの?」と半信半疑でしたが、実際に長女、そして次女と実践してみると、その想像以上の良さに夫婦で感動!今では「何人子どもができても、離乳食だけはBLW一択だね!」と話すほど、我が家の育児に欠かせないものとなっています。

​この記事では、僕たちパパママがBLWを実践して感じたリアルなメリット・デメリットを包み隠さずお話しします。さらに、BLWの基本的な考え方から、実際に始めるための具体的なステップ、そして僕が読んで心からおすすめしたいBLW関連の書籍まで、まるっとご紹介。

​離乳食への不安や悩みを抱えているパパママ、そして「パパも育児に積極的に関わりたい!」と考えている皆さん、ぜひこの記事を読んで、BLWの世界に足を踏み入れてみませんか?きっと、あなたの育児がもっと楽しく、もっと豊かになるはずです。

1. BLW(赤ちゃん主導の離乳食)ってなに?

BLWとは、「Baby-Led Weaning(赤ちゃん主導の離乳食)」の略称です。その名の通り、赤ちゃんが自分のペースで、自分で食べたいものを掴んで食べることを尊重する離乳食の進め方です。

​従来の離乳食が、親がスプーンでペースト状の食べ物を赤ちゃんに与える「親主導」であったのに対し、BLWは「赤ちゃん主導」が最大の特長。生後6ヶ月頃になり、赤ちゃんが自分で座れるようになり、食べ物への興味を示し始めたら、大人の食事から取り分けられる程度の固形食(スティック状や手掴みしやすい形)を与え、あとは赤ちゃん自身に任せるというシンプルな考え方です。

​【元看護師パパが補足!】従来の離乳食との大きな違いと、窒息のリスク管理について

​従来の離乳食は、発達段階に合わせて食材の形状を細かく調整し、親が与えるのが一般的です。これに対してBLWは、赤ちゃんが「自分で選んで、自分で食べる」ことで、食べる意欲や五感を育むことに重点を置いています。

​「固形物を赤ちゃんに任せて大丈夫?」と心配になる方もいるかもしれません。元看護師として、僕も最初は不安を感じました。しかし、BLWでは、赤ちゃん自身が口に運ぶことで、喉の奥に詰め込みすぎる前に反射的に吐き出す能力(ギャグ反射)が発達すると考えられています。

​もちろん、窒息のリスクが全くないわけではありません。そのため、BLWを実践する上では、以下のポイントを徹底することが非常に重要です。

  • 赤ちゃんが自分で座れること(体が安定していること)
  • 食べ物に興味を示していること
  • 食べ物を喉に詰まらせにくい形状・固さにすること(例:柔らかく調理し、スティック状にする)
  • 大人が常に赤ちゃんの様子を見守ること

​これらの基本的な安全対策をしっかりと守れば、BLWは赤ちゃんにとっても親にとっても、素晴らしい食体験をもたらしてくれると、僕自身の経験からも断言できます。

2. 我が家がBLWを実践して感じた本当に良かった点(パパ目線メリット3選)

BLWは「赤ちゃん主導」というシンプルな考え方ですが、実際にやってみると、想像以上に素晴らしいメリットがたくさんありました。特に我が家が強く実感したメリットを3つご紹介します。ご夫婦で「これだけは何度でもやりたい!」と話すほどの理由が、ここにあります。

Ⅰ. 「自分のことは自分で」自立心がグングン育つ!

BLWの最大の醍醐味は、赤ちゃん自身が食べ物を選び、自分の手で口に運ぶプロセスを繰り返すことです。親がスプーンで「はい、あーん」と与えるのではなく、赤ちゃんが必死に試行錯誤し、自分の力で「食べる」という絶対に必要な行為を成し遂げようと努力します。

この経験が、幼い頃からの「自分でできる」という自信と意欲を大きく育むのだと強く感じています。

長女は4歳になりましたが、その自立心には驚かされるばかりです。朝起きれば自分で服を選んで着替えますし、食事も「これが食べたい!」と自分で選びます。ホットケーキや卵焼きくらいなら、材料の準備さえしておけば、もう自分で調理することも可能です。歯磨きやお風呂も一人でこなしますし、時には2歳の妹の世話まで焼いてくれることも。正直なところ、本当に手がかからず、僕も妻も「ぶっちゃけ、めちゃくちゃ楽になった!」と笑い合っています。

もちろん、次女も、何でも「自分で!」とやりたがる性格です。これは彼女たちの個性も大きいかもしれませんが、夫婦としてはBLWを通して育まれた自立心が、彼女たちの成長の大きな土台になっていると確信しています。食事という生きる上で不可欠な行動を自分でコントロールする経験が、他のあらゆることへの「やってみよう!」というチャレンジ精神に繋がっているのでしょう。

ディズニー英語システムを使用した、長女の挑戦記録

Ⅱ. 食事の時間が「家族みんなの楽しい時間」に変わる

従来の離乳食では、親が赤ちゃんに食べさせることに集中するため、自分の食事は二の次になりがちです。赤ちゃんに食べさせている間は自分の食事は中断され、食べ終わった後も、赤ちゃんから目が離せずゆっくり食事を楽しむことは難しいでしょう。せっかくの食事が、パパママにとっては「タスク」の一つになってしまうことも珍しくありません。

ですが、BLWでは赤ちゃんが自分で食べます。僕たち夫婦も、娘たちも、「みんなで一緒に食べる」ことができるのです。

温かいご飯を温かいうちに食べられること、家族全員で同じ食卓を囲み、会話を楽しむことができるのは、本当にかけがえのない時間だと実感しています。娘たちが自分で食べ物を掴み、モグモグと満足そうにしている姿を見ながらの食事は、まさに至福のひととき。離乳食が始まる前は少し憂鬱だった食事の時間が、BLWを通して「家族みんなで食卓を囲む、楽しくて豊かな時間」へと大きく変わりました。

Ⅲ. 「外食のハードルが低い!」どこへでも家族みんなで楽しめる

同世代の子どもを持つパパママと話すと、「外食のハードルが高い」「子どもが小さいうちは外食は諦めている」という声をよく耳にします。レストランで慌ただしく食事を終えたり、子どもがぐずって早々に退店したりするご家族を見かけるたびに、「大変そうだね…」と思うと同時に、BLWの恩恵を強く感じる瞬間でもあります。

親がスプーンを差し出したり、こぼれたものをすぐに拭き取るのは、『早く、きれいに、親の思い通りに』という親のエゴです。

これは、子どもを一人の人間として見ず、親の言うことを聞くべき格下と無意識に扱っている証拠です。この服従の要求こそが、子どもの集中力と自己肯定感を破壊します。

BLWで育った我が家の娘たちは、外食が全く苦になりません。

生後6ヶ月頃から自分で食べ物に集中し、食事の時間を大切にする習慣が身についているからです。一度食べ始めると、1時間やそれ以上でも落ち着いて椅子に座って食事を楽しみます。目の前の食べ物に集中し、自分で選んで食べる経験を積んでいるため、「せっかく頼んだのに全く食べてくれない」といった事態もほとんどありません。

「本当に焼肉屋さんに行けるの?」と聞かれることもありますが、我が家では全然行けます!子どもたちが自分で焼けたお肉を欲しがり、上手に掴んで食べる姿は、周りのお客様も驚くほどです。BLWは、子どもの自立心を育むだけでなく、家族みんなで外食や旅行を心から楽しめるようになるという、最高のプレゼントをくれました。

3. ここは注意!BLW実践で感じた悪かった点(パパが乗り越えたデメリット3選)

BLWには多くのメリットがある一方で、従来の離乳食とは異なるからこその、いくつかの注意点やデメリットも存在します。しかし、これらは「乗り越えられない壁」ではありません。僕たち夫婦も、これらの課題と向き合い、時には工夫しながら実践してきました。

Ⅰ. 散らかるのは覚悟!最初の「準備と片付け」はちょっぴり大変

BLWは「大人の食事からの取り分けが基本」とはいえ、赤ちゃんが安全に、かつ自分で食べやすいように準備する手間は、やはりかかります。ペースト状にする作業はないものの、ニンジンや大根をスティック状に切り、柔らかく茹でるといった工程は必要です。これも立派な調理時間ですよね。

そして何よりも、BLW初期は「散らかること」を覚悟しなければなりません。

赤ちゃんは食べ物で遊んだり、床に落としたり、顔中ベタベタにしたり…。「せっかく作ったのに全然食べてない!」と嘆きたくなるほど、食卓の周りや床が大変なことになります。我が家では、食後は娘を抱っこして台所のシンクに直行させ、全身を拭き上げていました。また、姿勢が安定しないと食べにくいので、お子さんがしっかり座れるハイチェア選びは非常に重要だと痛感しました。(もし余裕があれば、防水の食事マットや長袖の防水エプロンも必須アイテムです!)

正直、最初は「これ、片付けの方が大変じゃないか…?」と思うこともありましたが、この“散らかり”も赤ちゃんが食べ物と出会い、五感で遊びながら学んでいる証拠。ある程度は割り切って、楽しむくらいの気持ちでいるのがおすすめです。

Ⅱ. 「それ、本当に大丈夫?」周囲からの理解を得る難しさ

従来の離乳食とは全く異なるアプローチであるBLWは、残念ながら周囲からの理解を得にくい場合があります。僕たち夫婦も、BLWを始めた当初は両親から「喉に詰まったらどうするの?」「怖いからやめてくれ」と何度も心配され、止めようとする声に直面しました。

身近な人からの理解が得られないというのは、精神的にも辛いものです。しかし、僕たちはBLWに関する書籍や信頼できる情報を元に、そのメリットや安全性について丁寧に説明し、自分たちの選択を信じて貫き通しました。

今では両親も、「本当に食事が楽で助かるわ。あのやり方は、すごくよかった。今になったらよくわかる」とBLWの効果を実感してくれています。特に、孫二人の食事に全く手がかからない様子を見て、「食事は自分でできるもの」という習慣がどれほど子育てを楽にするかを痛感しているようです。周囲の心配は愛情ゆえですが、情報提供と、最終的には親である自分たちの信念を貫く強さも、BLW実践には必要だと感じています。

Ⅲ. 「見守る勇気」親には“忍耐強く待つ”姿勢が求められる

BLWは「赤ちゃん主導」であるため、親は赤ちゃんが食べ物を掴み、口に運び、飲み込むまでを”忍耐強く見守る”必要があります。正直なところ、特にBLWを始めたばかりの頃は、親がスプーンで食べさせた方が何倍も早く食事が終わりますし、片付けも比較的少なくて済みます。何度も「もう、食べさせちゃった方が楽なのでは?」という誘惑に駆られました。

しかし、そこで安易に手を出してしまうと、せっかく芽生えかけた子どもの「自分で食べる力」や「自立心」の成長を妨げてしまうことになります。「食べさせてもらうのが当たり前」になってしまい、食事への集中力も落ち、ぐずぐずしたり、遊び食べが増えたりする原因にもなりかねません。

僕たちの友人の中にもBLWに挑戦した人が何人かいますが、残念ながら多くは「なかなか食べない」「散らかるのが嫌」といった理由で、辛抱強く待つことができずに途中で断念してしまっています。

子どもが思うように動かないと『育児がうまくいかない』と嘆く親は、自分のエゴが通らず癇癪を起こしている子どもと同じです。

他人と過去は変えられません。変えられるのは親自身の『見守る』姿勢と未来だけです。親が服従を求めると関係性は歪みます。大切なのは信頼です。

まとめ

BLWのメリット、デメリットをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

デメリットや注意すべきポイントをしっかり押さえていれば、非常に価値のある離乳食の方法だと思います。

「私たち親が手放すべきは、『子どもは親の言うことを聞くもの』という無意識の服従の要求です。信頼関係こそが、真の自立を育みます。」

興味を持たれた方は、ぜひBLWの進め方についても記事にしています。

皆さんの離乳食が、よりよくなればいいと思っております。

追伸: DWEやトイトレは、道具やテクニックの問題ではありません。もし育児がうまくいかないと感じるなら、それは子どもの問題ではなく、親自身の「服従を求める偏見」が原因です。子どもを対等な人間として見たとき、初めてこれらのツールは真価を発揮します。

コメント